2008年07月13日

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0を見てきた。
押井守監督最新作「スカイ・クロラ」のついでにリニューアルされたようなものだが、1.0を映画館で見れなかった人には待望の劇場公開だろう。
やっぱり映画館で見れるのはよい。都内では金曜までは新宿ミラノ1でやっているので、今なら都内屈指の大スクリーンで見れちゃいます。

さて今回の攻殻リニューアルでの変更点を軽く箇条書き
・オープニングのダイブがフルCG化
・素子のダイビングシーンがフルCG化
・人形遣いの声優が榊原良子に変更
・音声が全面リニューアル

フルCG化に関しては結構賛否両論。個人的には人物までは3D化する必要がなかった気もする。というのも今の技術から考えると、人物の3DCGに関しては若干出来が悪いように感じてしまうからだ。
人形遣いの声優に関しては特に気にならなかった。というよりも表現したいことが変わっているのだろう。
音声のリニューアルに関してはすばらしいの一言。これは映画館で見ないと分からないだろう。監督が映画の半分は音だと言っているように、そのこだわりは半端ではない。

ちなみにパンフレットは1500円という高額だが、バージョン1.0と2.0がパックになっているのである意味お得だともいえる。

少なくとも1.0のファンの人で、当時映画館で見れていないのなら行っておいたほうが良い!

2008年05月11日

映画:靖国

映画「靖国」を見に行ってきた。内容がどうのこうのと言うよりも、例の上映中止問題で話題になった方が印象深いだろう。そんなゴタゴタがあったせいか、今のところ都内では2館で細々とやっているのみ。おかげでどの回も満席っぽい。

さてこの映画靖国神社を題材にしたドキュメンタリー作品なのだが、今一歩踏み込み切れていない感が有る。ドキュメンタリーにもかかわらず解説をしないため、結局は見ている人にどう感じたかは総てゆだねられる事になってしまう。
文化庁から助成金が出ており、主題がデリケートな事で有るからそこまで期待はしていなかったのだが。しかし、これぐらいの映画で上映中止などと騒いでいるのかと思うとちょっとげんなりする。
上映中止?どんだけ踏み込んでるんだ?とマイケル・ムーア的手法を期待して出かけると肩すかしをくらってしまうだろう。

ドキュメンタリーとしての是非はともかくとして、記録フィルムという主観で見れば良くできている。現役最後の靖国刀の刀匠である刈谷直治(90)を通して描かれる靖国のバックボーン、年に一度異様な光景を見せる終戦記念を中心に描かれるその情景は靖国に科せられた議題を浮き彫りにする。

ただ、この映画で描かれているのはスポットの当たる終戦記念日に主題を置いたものだ。
わたしは会社が靖国の近くなので分かるが普段はこのようなカオスとはほど遠い静かなところだ。年にたった一日異様な景色に変わる靖国神社。逆説的に問うならばその一日以外は皆意識していないのではないだろうか。
この映画は靖国を賛美する人、批判する人、そして大多数の全く意識をしない人。それら、総ての人に今一度考えてみようと投げかけられた石なのかもしれない。

2008年04月26日

映画:I'M NOT THERE

映画アイム・ノット・ゼアを見に行ってきた。


ディランの音楽と人生をテーマにした映画の中で唯一公認されたというこの作品だが、単に彼の人生を追うというモノではない。6人のキャストがボブ・ディランを演じ分けるというこの作品は、時代によって移り変わっていった彼のイメージをデフォルメして描かれている。それが故に認めて貰えたのかもしれないが。。。
内容は抽象的な表現やそれぞれのキャラが入り組むので意外と複雑だ。一番正しい見方は理解しようとするのではなく雰囲気を感じる。つまり、雰囲気を感じることが出来るだけボブ・ディランの事を知っていた方が良い映画だと言える。曲は知っていても人生は知らなかったので、下手に物語を追おうとして浸ることが出来なかった。
曲も含めてもう少しボブ・ディランの事を知ってから見直したらもっと楽しめそうな気がする。
6人の中の1人としてケイト・ブランシェットが演じているのだが、フォークからロックに切り替わった(65年辺り)もっとも馴染みのある時代のせいか女性にもかかわらず一番しっくりきた。

How does it feel
How does it feel
To be without a home
Like a complete unknown
Like a rolling stone?

2008年02月24日

28週後

28日後の続編28週後を見に行ってきた。前作がイマイチだったので正直あまり乗り気じゃ無かったのだが、友人がダニーボイル好きなのでなんとなく行ってみた。

出来は可もなく不可もなく。ってかメッセージせいは無い。
28日後よりはお金がかかっているものの、結局は前作と同じ話を繰り返しただけって感じで、なんでこの作品の続編を作ったのか正直分からなかった。ラストは次回作に向けて思わせぶり、ってかネットでは28ヶ月後の噂が既に出ている。。。こうなったら28年後でも28億年後でも良いからとことんやってくれ!

2008年02月18日

アヒルと鴨のコインロッカー

土曜にレンタルしてきたのに日曜に見れなかったアヒルと鴨のコインロッカーを見た。
邦画としては久々の傑作。導入のボブディランからやられてしまった。
泣ける映画なんだろうけど、雰囲気に酔ってしまい、あぁこれ良いなぁを1人で連発(怖い)
伊坂 幸太郎ファンか、ボブディランの風に吹かれてが好きなら必見です。

2008年01月27日

映画:アース

映画「earth」を見てきた。
ディープ・ブルーのスタッフが再び集結して今度は「地球」を撮ったこの映画、全館HD上映という力の入れようだ。制作5年撮影日数のべ2000日、ロケ地全世界200ヶ所以上。という膨大な時間を費やした今の地球の姿。そして温暖化の波が確実に迫っているという恐怖。
このアース実は前回のBBCのスタッフと共に、今回はNHKからもそのスタッフに加わっている。その最大の理由は最新の機材。世界に数台しかない防振装置での空撮、一秒間に千コマの撮影ができる超ハイスピードカメラでのホオジロザメの捕食など、驚くべき映像が最新の技術で見ることが出来る。つまりこの映画は最新にして最高のスタッフと技術に支えられたドキュメンタリー映画だ。是非映画館で見て欲しい一本。

さて、ここからは映画を見た人に向けて。
映画でも紹介されていた「loveerth.comプロジェクト」特に注目されるのはGPSとGoogleMapを使った象、クジラ、ホッキョクグマのトラッキング。映画で出てきたあいつらだ!と思うと今でも動いているというのが楽しくて仕方ない。
映画を見た人はここも是非。

今回観た映画館は新宿バルト9。実は新宿ってその都市の大きさに似つかわしくなく、今までろくな映画館が無かった。そんな新宿に昨年の2月遂に登場した待望のシネコンがこの新宿バルト9。なかなか行けなかったが、今回初めて行けた。座席も比較的広いし・段差があって何処からでも見やすそうなのでとても良い映画館だと思った。何よりネットでチケット予約できるのが良い。今となっては当たり前だが、新宿にはそういう映画館無かったんだよ~これでようやく新宿で映画観ても良いかなという気分になった。六本木までバイクで行くのはそれはそれでめんどくさかったし。。。

2008年01月20日

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア リメイク

風邪引いて寝込んでいたのでネットやゲームぐらいしかここ数日やっておりませんでした。
そんななか期待していたノッキン・オン・ヘブンズ・ドアのリメイクの詳細記事を発見。

ドイツの名作映画を原案にした映画「ヘブンズ・ドア」が長瀬智也(29)福田麻由子(13)の主演コンビで製作されることが10日、分かった。死期を宣告された青年と少女によるロードムービー。オリジナルは男性2人組が主人公だった設定を大胆に変更した。
アホかorz
百歩譲って長瀬智也は良いとしよう。福田麻由子13歳♀。。。えぇぇぇぇ意味が分からない。邦画にありがちなプチ恋愛をこの映画に挟もうとしてるのか?狂気の沙汰としか思えない。
いやね分かるのよ結局商業主義なんだから、ジャニーズを使うところといい、こういう安易な方向に振ってしまうってのはね。でも、そんなのはHEROとか西遊記とかでやってれば良いじゃない。ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアのリメイクでやってどうするのよ原作への冒涜でしょ。

こういうのを聞いてしまうと邦画ブームとはいっても残念な映画が多いなぁ。その点韓国の邦画まだ業界がちゃんとしてる気がする。「カンナさん大成功です!」「オールドボーイ」などは原作を超えてるのではないかというすごみが有ったし。

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアは販売中止になっているのでなかなか見る機会が無いかもしれないが、コレを機会にオリジナルが再販されることになって色んな人に見て貰えるのを期待するしかないかも。
『天国じゃ、みんなが海の話をするんだぜ』

2007年12月13日

大日本人:DVD

SS500.jpg 大日本人DVD当然買いました。もちろん初回限定版で。
⇒本編のレビューはこちら
初見から文句なしに好きだった作品なので、買って良かったとしか言いようが無い。
特典DVDにはメイキングと不完全解説の入ったDISC2とノーカットシーン集と幻のシーン集の入ったDISC3が付いている。これはこれで一見の価値有りだった。

2007年09月16日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

行こうか行かないか迷っていたヱヴァ。比較的評判が良いのでいっちょ見てやるかと出張ってきました。見に行って正解!TVシリーズから早いものでもう12年、久々にヱヴァの世界に浸ることが出来た。
映画なのでTVシリーズの細かい部分は端折られているが、個人的には必要十分のシーンが盛り込まれていたと思う。(思い入れが強い人は色々言うかもしれないけど、私はそこまでではないので…)
とにかく映像が綺麗で、映画になるとお金かけられて凄い!これはちょっと劇場で見ておいた方が良いかもしれないという程のクオリティ。第三新東京市の描写などはSFファンも唸ってしまうだろう。
今回の山場はラミエル。有る意味主役w
ヱヴァをかつて見ていた人は楽しめると思うので劇場に足を運んで欲しい。

追伸:ヱヴァを公開している劇場が少なすぎる。9月16日現在全国でわずか92件。しかも、どれも比較的小さいスクリーンでの上映となっている。HEROがヱヴァを抜いたなどと豪語しているが、HEROは全国で330件。大きいスクリーンを確保してようやく1位だ。ジャニーズは初動が全てだろうから、とっととヱヴァにでかいスクリーンを分けてくれ。

2007年06月03日

大日本人

松本人志第一回監督作品「大日本人」を見てきた。
8:50スタートの朝一の回で見たのだが、8割9割は埋まっていた。なるべく空いているシチュエーションで見たかったから、早い時間を選んだのにこれは誤算だ。でもそれ以降は夜まで満員だったので、朝一に行った価値は有ったと考えるべきか。

個人的には面白かったが万人に勧められる内容ではない。
もっと言うなら松本人志ファンで無ければこの面白さが分からないかも。
ただし今まで見たことが無い映画だという事は確か。そしてこの映画は「今の日本人」に向けて作られている。微妙な社会風刺を含めている作品だ。
カンヌでこれをやったというのが有る意味笑える。わかんないだろこれは~

以下ネタバレ含む。

大日本人の続きを読む

2007年03月20日

ポリス インサイド・アウト

070320.jpg映画「THE POLICE INSIDE OUT」の試写会に行ってきた。
史上最強のロック・トライアングルと言われる“THE POLICE”のドラマー、スチュアート・コープランドが8ミリで5年間に渡りとり続けていた記録映像を元に描かれる、ドキュメンタリー映画。
広告では解散の真実に迫るとかなにかと大げさになりがちなのだが、映画の見所はスターダムにのし上がっていく姿と70年代後半から80年代初頭にかけての空気感。この時代はこうだったんだとしみじみ感じることが出来るだろう。
音楽をやっている人は一見の価値有り!

プロフィール

    tebukuro.jpg

    名前:てぶくろ
    機材:K10D/DA16-45
    愛車:Street Triple
    一見堅実そうに見えて刹那主義、その上楽天家だから手に負えない。
    バイク&カメラにはまり中。バイクで道に迷っては適当にパシャパシャ写真を撮る健やかな日々を送る。